個別火葬を選んだ場合にできますが、亡くなってしまったペットの遺体は火葬において荼毘に付されます。遺骨は飼い主の家族によって骨揚げをして骨壷に収めます。骨壷に収められた遺骨は、自宅に安置もしくは霊園に預けられ、墓地または納骨堂があれば四十九日忌までにお墓や納骨堂に納骨します。また、遺骨を2ヶ所以上の異なる場所に分けて納骨する分骨という方法もあります。
散骨も埋葬の一つなのですが、こちらは火葬後の遺骨を土に還すという方法になります。人間においては墓地埋葬法により墓地以外の自宅の裏庭などに埋葬することはできませんが、ペットの場合はその限りではありません。ただし、勝手に場所を決めることはできません。個別火葬では、ご自宅に裏庭がある場合、そこへ埋葬してあげたり、ペット霊園にある合同埋葬地へ埋めてあげることができます。また、合同火葬の場合では、同様に合同埋葬地などの予め指定された場所へ埋葬してあげるという形になります。
遺体を火葬した後の焼骨を粉末状にした後に海、空、山中等でそのまま撒く散骨という方法があります。そもそも哺乳類は、海から陸へ上がって進化してきたので、母なる大海原へ、その身体をかえしてあげるという自然の法則となります。ただし、むやみやたらに行える訳ではありません。人間では、墓地、埋葬等に関する法律が定められているので、ペットの散骨であっても、人と勘違いされて通報されてしまう場合も考えられるので、もしそうしたい場合は葬儀社へご相談ください。